まだ読み終わっていないのですが、朝井リョウの「正欲」をドライブ中にAmazonオーディブルで聴いています。
年末年始にこの本を読んでいる偶然が、本の中の登場人物の心情を読み取りやすくしてくれています。
「多様性」って言葉で救われる人もいれば、多様性の中に自然と入れられていないと感じている人もいて、それを想像できる人はほとんどいないという現実が読んでて伝わってきます。
自分の視野の狭さ、想像力の狭さは、”普通?”に育ってきたからなのかなと思います。
だからこそ本を読んで、自分とは違う世界の人に触れる、そういいう経験が大切なのだと思います。