今日は節分!!
ドンキで買った鬼のお面を被って、子供たちに紙で作った豆を遠慮なく投げられました。
豆まき大会を企画したのは女の子。
的みたいなやつを作って、そこを狙って投げようっていうゲーム的な要素を取り入れ、みんなに説明していました。
帰りの会で、「みんなが楽しくやってくれて良かった」と言っていました。
僕もめっちゃ楽しかったです。
楽しいを作るってすごい!!
叱られた。
初任指導の先生に。
こう書くと、めちゃくちゃ愚痴ってるぽくなってしまうが、正直、叱ってもらって本当に有難かった。悔しいところもあるけれど。
詳細は書けないが、自分で納得していないこと、なぜそれをやるのかが明確ではないのに、子供たちにさせてしまっていることがあるからだ。今現在。
僕がそうしようと思ってやっていたわけではなく、周りに合わせなければいけない必要性を感じたから、そのままなあなあと進めてしまっていたのだ。
なあなあと進める前に、僕は、ちゃんと周りの人に議論していなかった。
これはなぜやるんですか?これをやる意味はなんですか?
その問いをぶつけるのをサボって、なあなあと進めてしまっていることで、どこに被害が行くか?もちろん子供たちだ。
正直、働いてまだ1年目で、先が見通せず、ここで相手が進めてしまっていることを根本から疑問をぶつけていくのはしんどい・・・
でもそれは自分のエゴであって子供たちの為を本気で考えていないことに繋がる。
自分に腹が立つ。
初任指導の先生は1年間僕と付き合ってきたから、こんなの簡単に見通せる。言われることは大体想定していたけど、言葉にしてそのまま言われると、きつかった。
でもそのきつさは、自分の甘さだから言われてもしょうがない。
本気で叱ってくれたことに本当に感謝である。
正直ここまで来てしまったので、ここからのことを考えるしかない。
必ず、超えるものを子供たちと共につくっていく。
それが自分にできることで、罪滅ぼしだ。
本当の貧困の話をしよう 石井光太
前、研修で教育センターの図書室にあり立ち読みしたところビビっときたので、高久書店でお聞きしたところ文庫版が出てるのこと。
即購入して読んでみました。
正直、読んでいて、辛いところも多かったです。
自分がどれだけ恵まれて生きているのか。
教師をしていると、自分がどれだけ恵まれた家庭で育ってきたか分かると思います。
本当に考えると辛い。
だからこそ僕たち教師にはやるべきことがあると思います。
本書にも度々出てきますが、人との繋がりが薄いせいで問題に巻き込まれたり、助けを求むことができなかったり、助けられなかったりすることが多いわけです。
世の中にある様々な問題は、その人たちだけの問題では決してない。社会全体が影響して、被害を被ってる人がいて、周り回って私たちも被害を被っている。
被害者は加害者でもあり、加害者は被害者でもある。
貧困問題を解決しようとすることは、自分たちにとって得なんです。
本書に出てくるマザー・テレサの言葉。
「もしあなたが100人の人に食料を与えることができないのなら、ただ1人の人に与えなさい」
僕にとって、今目の前にいる子供たちを救うことが責務です。
今日は上越『学び合い』の会に遅れて参加しました。
今抱えている自分の課題を一緒に考えてくださった実践者の方々のおかげで、また月曜日からこうしていこうという考えが浮かびました。
子供って僕たちが思ってることとは全然違う。理解できないことはたくさんある。
だからこそ、その子たちの一場面だけを切り取って対応していくことは、長い目で見れていない。
そんな学びの共有ができたことが、今日の学びでした。
自分の学校の中の人たちとも対話をしていくことは重要ですが、こうしてオンラインで日本の遠く離れているバリバリの先生方と真剣に教育について話すことは重要だと思います
少しの時間でしたがとても有意義でした。
ありがとうございました。
また自分の中で咀嚼して考えてみたいと思います。