サバイバル教師日記

教師3年目 日々の挑戦を書きます。

誰が一番考えるべきか

困る子は困っている子。

研修で何回も教えていただく言葉です。

友達に注意されて嫌になって教室を出て行ってしまう子。間違ってても認めず手が出てしまう子。授業が始まってもずっと本を読んでいる子。色んなユニークな子がいます。

教師がその子たちに対して個の指導を繰り返しても、モグラたたきの状態が続きます。こっちの子に注意したら次はこっちの子に注意して、と思ったらまたさっきの子が・・・。となってしまいただただストレスがたまるだけです。

僕が意識しているのは、全体の前で語ること。どうするか考えようと常に投げかけています。なかなかみんなと同じようにできない子もいるけど、その子は困っているんじゃないかな、とみんなに伝えています。研修で教えていただいた言葉は、子供たちこそ考えることだと思っています。

僕一人がそう思っていても、確かに教師がそう思うのは必ずですが、クラスのみんながその子のことを思い考えられるかどうかだと思います。

クラスの2割を味方につける。最近はそれが自分の頭の中を占めています。