部活の先輩が教師を辞めたという話を聞いた。
友達の学校の同僚の先生のクラスが荒れて、その人はもう2学期から多分学校に来ない、という話を聞いた。
大学に4年間通い、教員採用試験も受けたにも関わらず1年ほどで職を辞するというというのはかなりの覚悟がいるはずなのに、辞めてしまう人は一定数いる。
辞めるということは、辞めたことによるリスクよりも、辞めたことによるリターンの方が大きいのかもしれない。いや、辞めたことによるリスクの方が大きいかもしれないが、それよりも辞めたいという気持ちが勝ってしまうのか。
ある日、先生が来なくなった教室にいる子たちは、この職業大丈夫なんか!?と思うはず。いや、もうこの職業終わってるっしょって思ってるのかもしれない。学級崩壊を目にした子供で教師を目指す人っているのだろうか。
友達が、「俺やめたいって思いながらずっと教師やり続けるタイプかもしれん」って言っていた。
仕事始めたばかりの若い衆はみんなそう思うのだろうか。
日本のほぼすべての子供たちは学校に通うわけです。
その学校で働いている人たちが、まじこの仕事やめたくない、って思うことができたら、それを見ている子供たちも、仕事って楽しいんだって思うはず。早く仕事したいって思うはず。
教師という職業はその可能性を秘めているはずなのに、自分で自分の首をしめていることが多すぎると感じます。
その可能性を明るくしていくのは、他ならず当事者である自分自身ですね。
と言っていますが、もうすぐ2学期で研究授業など色々不安しかない!!!(笑)