サバイバル教師日記

教師3年目 日々の挑戦を書きます。

地域の人たちとの結びつき

3連休の初日は、地区の納涼祭でした。準備から片付けまでみんなで協力して行いました。

僕はこういう地域の行事が小さいころから大好きでした。友達と地区の納涼祭をはしごして、少年野球でお世話になってる地域のおじさんたちにお金をもらい、やきそばやかき氷を食べていました。

酔っ払ってついついお金を渡しちゃうおじさん(自分の父とか笑)や、家族を連れてヨーヨーすくいや射的を楽しむ人、楽しませてくれる運営の青年の兄ちゃん達を見て僕たちは過ごしていました。”なんだかみんな幸せそうだな”という雰囲気を味わって過ごした時間は大人になってから、それが大切なことであったと気づきます。

 

教師になった今、この地域コミュニティがいかに大切かを感じるようになりました。かろうじて、僕の地区はまだ若い子がいたりしますが、明らかに人数は減っており、衰退しているのは目に見えます。

この地域の人と人との繋がりの大切さは、子供たちが同年齢、近い年齢の人と多くの時間を過ごしている学校という場所で深めていくべきだと感じています。学校は勉強や学習を通じて、同じ地域に住む仲間と協働し、それが大人になってからも続いていくような関係性を維持できる集団を形成していく必要があるのではないかと思います。その地域の学校で働いている教師の義務かもしれません。

困った時にだれか助けてくれる。そのだれかというのは、身近にいる地域の人たちだと思います。

 

あと夏休みまで一週間です。子供たちが良い時間を過ごしてくれればなと思いました。

 

今日は街の本屋さんに久しぶりに行きました。有難いお言葉をいつもくださるので、行くと元気が出ます。

 

よしっまた明日から!