サバイバル教師日記

教師3年目 日々の挑戦を書きます。

1学期が終わって

お久しぶりの投稿です。サボってました。

気付いたら1学期が終わっていました。毎日必死に生きていました。当たり前ですが、経験年数も増えると任される仕事も増え、自分の仕事の仕方を変えなければいけないなと思うことがたくさんありました。

1学期の振り返りをここに書きます。

 

今年度は子供同士のトラブル対応が多く、生徒指導や保護者対応で苦労したことが何度かありました。反省としては、子供たちを褒めることが足りていなかったと感じています。学級担任制ではなく、チーム担任制で今年度は進めています。自分の学級に入る時間も少ない中で、担任として子供たちを集団として育てていく責任はあります。少ない時間の中で、子供たちをマイナスの視点で見るか、プラスの視点で見るか、その違いは大きかったです。自分の心に余裕がない中で、子供たちの良いところに気づき、どんどんフィードバックしてあげる見取りが足りていませんでした。

先輩教師からの助言を基に、自分の気持ちを切り替えました。できないことを指摘するだけでなく、できること、がんばっていることに目をやり、それを伸ばすために基本的なことを指導する。そのために、もう一度子供たちに向き合おうと思いました。まずは子供たち一人ひとりに朝必ず目を見て挨拶をする。空いている時間があれば子供と話す。自分から声をかけてこない子に積極的に話に行く。「ありがとう」や「すごいね」などの言葉を増やす。

1学期の後半には集団が少し変容していくのも感じ取れました。でもそれは子供が変わってきたのではなく、教師が変わってきたからだと思います。子供は教師の鏡です。

意識したことは恥ずかしいくらい当たり前のことかもしれません。でもその当たり前ができていなかったなと感じます。

生徒指導以外にも、「このぐらいでいいか」という怠慢な心もあって、事前の準備、事前の対応がおろそかになってしまった部分もあります。

今は時間がかかっても、きつくても、逃げ出したくても、向き合おうという心が生まれています。どんなことにも勉強させていただくという気持ちをもって行動しています。

 

夏は、休み上手に使い、2学期からの準備をしていきます。