今日の5時間目の算数は『学び合い』をしました。ひき算のひっ算です。
月曜日という自分も子どももどこか忙しく焦ってしまう日ですが、この5時間目は僕も子どもたちも楽しくできたのではないかと思います。
最初5分の語りではこんなことを話しました。
なぜめあてに全員ができると書いてあるのか、なぜ先生はみんなの前で教えず、1時間丸々みんなに任せるのか、最後の5分で先生からの挑戦に全員がクリア出来たら全員達成だね、と。
ひっ算って、できる子にとっては楽勝で、どんどん先に進みたい。できない子にとってはひっ算なんて見たくもないものだと思います。そしてこれが将来役に立つのかどうかは誰にも分かりません(笑)
結果、先生からの挑戦にクリアできなかったのは二人だけ。
すごいと思いました。計算ドリルとかをチェックしていても、この子大丈夫かなと思う子はいます。でも、そういった子も出来ていました。
でも、全員達成はできていない。これからどうしていけばいいか分かるよね?そんなことを最後に伝えました。
先生をツールとして使う子もいます。時間はたっぷりあるので、長く話を聞いてあげることが出来ます。
『学び合い』には教材研究もいりません。でも子どもたちは必死に考え対話をしています。真剣な子どもたちの表情がありました。
子どもたちがこれからどんな行動をしていくのか楽しみです。