読みました。
読みたくなるような、本のカバーの色合い、デザイン、めっちゃいいなと思いました。
教師の「言葉かけ」と言ったら、例えば、タブレットで授業とは関係のないことをしている「子」にかける言葉なのではないかと思うと思います。
しかし、本書では、一貫して言葉をかける相手は「子」ではなく、「子たち」という、集団にかける言葉であるということが分かります。
本書を読み終わるころきは、とどのつまり、
まともなクラス経営をすれば任せても大丈夫ということがおわかりになるでしょう。
ーはじめにより
本書には、ICTをどのように使うかのkow-howはほとんど書かれていません。ICTをなぜ使うのかのkow-whyで本書はほとんど出来ています。
そして、ICTをなぜ使うのかのkow-whyよりも、もっと大切な、どのような教育を目指すべきか、というメッセージが伝わってきました。
だから、結局はクラス経営なんだということだと思います。
僕は教師になった瞬間から、クラスに1人1台タブレット端末が整備されている状態です。タブレットが教室にあることが普通なんですよね。
生活をより良くしていくデジタルなものが、子どもたちの幸せに繋がるように、子どもたちが考え、使っていってほしいなと思います。
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