部活動はやりたくない人はやらない、やりたい人はやればいい。これは、部活動改革が目指す一つのゴールだと思います。
こうなれば一件落着だと思ってしまいますが、ちょっと落とし穴があるのではないかなと思います。
部活動の顧問をするせいで自分の家族を犠牲にしてしまってはいないか。部活動の顧問をしているせいで本来の仕事に支障をきたしていないだろうか。
部活動の指導をしていることは正義だという価値観だと、部活動のこと以外は中途半端でも大丈夫だと思ってしまいます。
もちろん、部活動の指導をしながら自分の家族を大事にして、自己研鑽もしている先生方は多くいらっしゃいます。
部活動改革には、制度的なこと以外にも必ず教師の意識を変えていく必要があると思っています。
