サバイバル教師日記

教師3年目 日々の挑戦を書きます。

子どもたちの可能性

学校で働く前に提出する書類を整理するのが大変ですね…。今日は分からないことがあったので、事務の方に電話で相談させて頂きました。事務の方は本当に優しく、僕が間違えた時でも優しくフォローしてくださいます。事務の方の有難さを感じます。

 

今日の午後は、大学時代の卒業研究でお世話になった、地域部活を運営している方に、論文をお見せしに行きました。論文をお見せするついでに、その方が出席されていた文化庁の「文化部活動の地域移行に関する検討会議」というものを横で拝見させて頂いていました。部活動の地域移行はだんだんと進んでいます。今回の議論でも、教師・生徒両方の視点から部活動の問題を捉え、地域移行への在り方、環境の構築を活発に議論していました。このような会議を見たのは生で見たのは初めてかもしれません。質問が積極的に飛び交っており、本気で部活動の地域移行に取り組んでいる姿勢が感じられました。

 

その後は、自分のこれからの話、研究の話、部活動の在り方についてお話しさせて頂きました。そして今日はその地域部活の活動日だったので、活動を見学させて頂きました。以前インタビューさせて頂いた子どもたちに久しぶりに会いました。みんな背が高くなったり雰囲気が変わっていたりして、子どもはちょっとの間でこんなに成長するんだなと驚きました(笑)

 

ここの地域部活さんは子どもたちが初めから終わりまで全部自分達でやっています。今度謝恩会があるらしいのですが、その会の進行や台本を全部自分達で準備していました。スプレッドシートで作った会の流れを自分ももらったのですが、中学生が作ったと思えない出来栄えで、自分よりもパソコンできるんだなと思いました(笑)演劇や歌唱、動画作成なども自分たちでしていてすごかったです。

 

地元の中学生の子たちに元気を貰いました。また訪れたいと思います。