サバイバル教師日記

教師3年目 日々の挑戦を書きます。

大学は学ぶ気がある人だけ教えてもらえる

 よく西川先生は、

「高校までは学ぶ気が無くても教えてもらえる。大学は学ぶ気がある人だけ教えてもらえる。大学院は学ぶ気がある人も教えてもらえない。」

とおっしゃいます。

 確かになぁと思います。

 試験も終わり、今は卒業研究に没頭しています。研究というものに初めて触れ、手探りで研究を進めています。

 研究は、自ら何かを作り出すものであり、ジグソーパズルのような正解があってそれを作るものではなくて、レゴのような正解がない、でも多くの人の心に響くようなそんな”何か”を作るものであって、とても面白いものだと感じています。

 面白いものだと思いますが、何回も壁にぶち当たっていかなければいけないのでしんどい時もあります。そんな時正解がほしくてたまらないですが、それはただ受け身になっているだけであって、自ら学ぼうとしていないときだなと感じています。

 学ぶ気がなくても勝手に教えてもらおうとして本当に教えてもらえるのは高校まででした。大学では、まずは自分で学ぼうとし、色々なものを調べ、挑戦し、そこでやっと教えを頂くことができるものです。自分で何もしていないのにきっと教えてくれるだろうと考えても、周りの人に置いてかれてしまうだけです。

 自分で一から何をかを作り上げることはしたことがなく、ついつい甘えてしまうことは自分によくあると思っています。今一度戒めます。