天才編集者の箕輪さんが、出版した本で一番得をしているのは編集者である自分と言っていた気がしますが、本当にそうだなと感じています。
今西川研究室のOB・OGにインタビューをしてそれをまとめて本にするというプロジェクトに参加しており、今インタビューしたものを原稿に編集するという作業をしています。
インタビューしてそれを文字に起こしたものを読みながら、インタビューした時の記憶を思い出しながら、その人が何を伝えたいのか、読者に的確に伝えるためにはどのように書けばいいのかを考えるためにその人の考えを深く吸収するということが編集する時に求められます。
読者に伝えるためにはその人の考えをまず自分が理解できないといけないので、何回も読みながら推敲していきます。脳みそフル回転です。
書いているとやっぱり多くの人にこの文書を読んでほしいなと感じます。『学び合い』実践者の方々の悩み、罠にはまってしまうところを丁寧に教えてくださっているので、絶対そういった方々の助けになる、そんな素晴らしいものになると思っています。