サバイバル教師日記

教師2年目 日々の挑戦を書きます。

研究を通して

 今卒業研究で問題の所在を書いています。論文を書くって本当に難しいですね…。

 でも先輩や同級生からも教えてもらいながら自分が言いたいことをしっかりと述べられるように少しづつ書くことが出来ています。

 西川先生はよく、何を研究するのかワンセンテンスで言うことが出来て、それがチャーミングでなければいけないとおっしゃいます。論文を書いているときに、本当にそれが言えてるのかなと反芻します。人に見せて、それは面白いねって言ってもらえるような論文のタイトル、目的、結果にしたいと思っています。西川先生がよく口に出す先輩方の研究のような聞いて面白い研究を自分も作り上げたいし、多くの人の心に響く研究を届けたいです。

 そのために、多くの先輩や友達に自分が書いたものを見てもらって疑問に感じたことや腑に落ちないこと、書き方が間違ってるところ、面白くないところを教えてもらっています。

 友だちと話していると卒業研究って結局誰にも見せないで終わっちゃうよねっていう話になるときがあります。でもだからといって曖昧に研究を終わらせたくないです。多くの教師の方々や子どもたちにインタビューをさせて頂いて、多くのことを学ばさせて頂き、多くの人に届いて欲しいと、調査をしながら感じてきました。何かの方法で多くの人に読んでいただけるようにも出来たらいいなと思っています。

 論文は一定の手法で自分が語りたいことを書く訓練かもしれませんが、一人の力では絶対に書けません。多くの人の力を借りて書くことが出来ます。なので多くの人に見て頂きたい思っていますし、皆さんに面白いと思っていただけるようなものを書きたいと思います。