サバイバル教師日記

教師3年目 日々の挑戦を書きます。

教師という職業を選んだ理由

 私は正直あんまり得意な教科、好きな教科というものがないです。部活指導もしたいわけではありません。だからこそ小学校の教師になりたいと考えている気がします。

 小学校の教師になりたいと思ったのは小学校5年生ぐらいの時です。理由はあまり覚えていません。でも毎日の学校がとても好きだったことは覚えています。一番好きだったのは給食の時間です。班になってくだらない話をみんなで笑い合いながらおいしいご飯を食べるのが好きでした。友達と話すときが一番楽しかったし好きだったんだと思います。

 人に勉強を教えるのが好きとか得意とかで教師になりたいな、と思ったことはないかもしれません。勉強は好きでも嫌いでもなかったので、何かの教科に没頭したりとかもあまりなかったので勉強を人に教えたり自分の知識を子どもたちに伝えていきたい訳ではないと思います。自分が伝えれる知識はたかが知れていると思っています。

 そう考えると、自分が一番ハマったのは『学び合い』かもしれません。最初話を聞いたときにフィーリングが合ったような気がします。子どもたちが楽しく教科学習の時間でも関わることができるようになれば、絶対に毎日学校が楽しいと思います。毎時間が給食の時間のようです。そんな学校、授業をしていきたいと心ではずっと思っていたのかもしれません。

 小学校の教師になりたいのは、自分が教科に固執できないからだと思いました。

 結局人と関わるのは楽しい、学校は楽しいということを子どもたちに感じてもらいたいのが一番です。