サバイバル教師日記

教師2年目 日々の挑戦を書きます。

不味くても

「レストランとか普通のお店は、その店の味が気に入らなかったらもう二度と来ない。でも、給食は不味くても必ず食べてくれる人がいる。それに甘えないで給食を作り続けていく必要がある。」
退職する給食の先生が仰っていました。だからこの学校の給食は美味しいのだなと思いました。

我々教師も同じです。自分が大した実績もないまま、その辺で教えるよ~と子供たちを呼んでも集まってくれません。しかもそこでつまらなかったら尚のこと来ません。でも、学校の教師というのは、自分の授業がつまらなくても、毎日学校に来てくれる子がいます。受けたい教師を選べず、勝手にこの人の教えを受けろと強制されます。僕たちは、子供たちが毎日学校に来てくれることに甘んじてはいけません。僕が小学生の時は、こんな考えは浮かばなかったですが、この考え方は常にもって教育に臨まないといけないと思いました。