サバイバル教師日記

教師3年目 日々の挑戦を書きます。

今週はもう一度『学び合い』の考え方に立ち返りました。

 

学校は、多様な人と折り合いをつけ、自らの課題を解決し、仲間と繋がり合う場だと考えます。

その学校観に立ち返ると、今自分が何をすべきか見えてきました。

僕はあくまでも、クラス集団を見取り、今集団に必要なことをフィードバックしてあげる立場であると考えました。

この子にこの勉強を教えたからといって、この子が幸せに生きられるとは思えません。それよりもこの仲間と何十年後も繋がっていて困ったときに助け合える環境を保証することだと思います。

 

その考えに立ち返ると、僕も子供たちも自然と笑顔になっているなと感じています。

僕は最近まであれもしなきゃいけない、これもしなきゃいけないと、視野がどんどん狭くなってきていました。学校というものが求めている枠にはまっていきました。自分の軸が完全にブレていました。

 

今は子供たちに必要なことは何か、自分が今すべきことはその子の何十年後の幸せにつなげていけるのか、そこを自問自答すると、冷静に考えることができます。

 

軸をぶらさないのは、自分の為にもなります。