サバイバル教師日記

教師3年目 日々の挑戦を書きます。

距離の縮め方

職場にいる人たちが良い人たち過ぎて、自分がちっぽけに思うときがあります。

みんな人のために動いているし、みんな思いやりがある。

この異年齢集団の中で育てていただけて感謝しかないです。

 

今日は職員室のリフォームをしました。いらなそうだと思ったものは思いっきり捨てて、みんなが過ごしやすくなるように配置転換をしました。

こういう時に、どう動くかってとても重要だと思うんです。自分の立ち居振る舞いは同僚の先輩方に見られています。今何をすれば早く終わるんだろう。今何をすべきなのだろうか。これこそ正解がない問いで、頭を回転させなきゃいけません。とりあえず一生懸命動くしかありませんでした。

でもみんな行動が早いから、自分のやる仕事がなくなってしまいます。こういう時に手持無沙汰になってあたふたするのは僕だけでしょうか(笑)。意外とこういうところの立ち居振る舞いって難しいなと思っています。

 

何かの本で、人と仲良くなるためには、一緒に作業を行うことが一番仲良くなれると書いてありました。

今日のみんなの仕事は、職員室を快適にしよう!って目標です。快適にするために、一緒に机を運んだり、これは捨てていい物かどうかを一緒に悩んだりする必要があります。30年以上年が離れているベテランの先生などと一緒に物を運んだり、配置を考えたり、時には冗談を言って笑ったり、そういう中でさらに距離は縮まってきたと感じます。

 

学校で友達と仲良くなる方法もそうですよね。テストでみんな80点以上を取ろうという目標をもとに、みんなで助け合いながら時にはふざけながら仲良くなっていくもんです。その目標を犠牲に気になるあの子とグッと距離を縮められるのも学校の良さですよね。

僕はそんな機会を子供たちに与えてあげたいと思っています。考えると、それほど難しいものではないです。

 

来週月曜日の初任者研修が終われば、自分の夏休みが来ます。ビールをたくさん飲みたいと思います。

握手するカエルとウサギ