サバイバル教師日記

教師3年目 日々の挑戦を書きます。

話を聞きましょう

一年生よりも静かに出来ないのかな?

一年生が後ろで見てるよ?

喋っている人がいたら、もう一回最初から話すよ。ずっと授業終わらなくなっちゃうからね。

 

自分は小学2年生を担任しています。上に書いたようなことを子どもたちに言うと、子どもたちは静かになっていくと言うことを指導されています。

 

話を聞いていない人がいるのは当たり前という考えが頭の中にある自分は、全員に話を聞かせると言うことはまず無理だと思っているため、何人か聞いていなくても、そのまま話してしまうことが多いです。

子どもは、話を聞かずに誰かとお喋りしていることが多い。一方大人は話を聞く人が多いと思われがちですが、静かにはしているけど、心の中では全く聞いていない人が多いと思います。

 

でも学校はあの手この手で話を聞かせます。

確かに誰かが喋っていたら話しにくいし、目がいってしまいます。声が大きすぎると話しづらいのは分かります。でも姿勢とか目線をずっと話したいる人に向けると言うのは、子どもたちにとって大変なことです。

そして聞いていないと、誰かと比べられ、自分の不利なように怒られます。

 

今日のブログで1番最初に書いたことを言うと確かに静かになることは多いです。自分ではなく、ベテランの怖い先生が言うとなおさらです。

 

話を聞くのは、誰かと比べられているからではないと思ってしまいます。ずっと人の話を聞くなんて、できません。

 

かといってそれが学校では通用しないのが事実です。

でもできればこんな窮屈なことは一年中、いや、一生続けていきたいとは思いません。