西川ゼミでは、週1回(学年が上がったら隔週に1回)の学年ゼミがあります。自分は同学年のゼミ生がいないので、院生の先輩たちと一緒に学年ゼミをしていました。
西川ゼミは、西川先生に質問をぶつけるという至極シンプルなゼミです。ほぼ禅問答です。
僕は本を読んでいる時や人と話していて、これってどうなんだろう?と思った時は、それをすぐスマホのメモか紙のメモ帳にメモしています。ゼミに2年もいると、西川先生が言うことは大体予想できます。だから、だんだんと質問の段階が上がっていることが自分でも分かります。
2年間、ゼミでの質問を続けてきたおかげで、人の話を聞いている時や本を読んでいる時に、疑問を持つことが多くなってきたような気がします。この場合はどうなんだろうか?とすぐ頭に浮かぶようになってきました。それまではただ聞いているだけだったり、ただ納得していただけだったような気がします。
質問力が上がっただけでなく、聞く力もついたような気がします。相手の言葉をしっかり聞かないと質問できません。疑問も浮かびません。
ゼミの質問やブログ投稿をすることで自然とネタを探すようになります。それは常にアンテナを張っている状態で、ネタをゲットするには、相手の言葉にしっかり耳を傾けていないとできません。
これを大学で学べただけでもうれしいです。
そういえば何回西川先生に質問してきたのだろう。