成績をつける時期です。
テストの成績から、一番低い評価を出さなければいけない児童もいます。
その評価を出してしまうのは、教師である自分の負けです。
僕はクラスの平均点よりも、クラスの最低点を気にしています。
算数の単元の最後の方の授業では、黒板に、「全員がテストで80点以上とろう!」というめあてを掲げています。
しかし、テスト結果の分布図を見ると、最高点と最低点の差は大きく開いていしまう場合があります。
全員ができるようになってほしいという自分の願い、一人も見捨てないという自分の願いが子供たちに届ききっていないということです。
子供を本気で信じることができていないのかも。
自分のブレた心が子供に写ってしまっています。
落ち込みはします。
しかし、前を向いてもう一度語り掛け、見取っていくしかありません。
短期的には結果は出ないかもしれませんが、それでも子供たちの幸せのために、日々行動していくしかありません。