町から太鼓の音が聞こえると、あ、祭りがもうすぐだ、と感じる人は多いと思います。
僕は今年から地区の青年に入ったため、最近は仕事が終わったら、お囃子の練習や屋台の準備などに勤しんでいます。
お囃子は地区の小学生から高校生が中心となってやるため、青年は指導係として教えています。
自分が昔教えてきてもらったように、子供たちに教えます。
僕は、この人の繋がりのサイクルはとっても素晴らしいと感じます。
地域のみんなで子供をみて、大人は祭りを盛り上げる。
その子供たちがいずれ大人になって、みんなで酒を飲む。祭りを楽しむ。
コロナ禍で失われつつある伝統は、絶やしていけないものが必ずあります。