上司の意見が食い違う時、あなたならどうしますか。
保護者対応で、主任の先生と教頭先生の言っていることが違う。
研究授業をやる前、初任指導の先生と主任の先生の言っていることが違う。
研究授業の後、初任指導の先生と校長先生の言っていることが違う。
180度意見が真逆の時もあります。
こういう時試されるのが、究極の折り合いだと思います。
初任者として必ず求められるものとして、連絡・報告・相談があります。
相談をせず自分一人で行動して失敗すると、あとでなぜ相談しなかったのかを問い詰められることがあると思います。
しかし、相談をしても、人によって考え方は違います。
相談をした相手が両方いる中で結果を出さなければいけない時があります。
正反対のことを言っている人がいても、同時に相手の顔を立てなければいけないというか、、、それでは言葉が変かもしれませんが、その人からのアドバイスを生かしていくことは、今後の自分と相手にとって良い関係を築いていけると思います。自分の技量アップにも繋がりますし。
僕はこう折り合いをつけていくことが今の自分にとってベストだと思っています。
- それぞれのいいなと思うところだけを生かして取り組んでみる。全ては守れないけど、自分がいいなと思うことは積極的に取り組む。
- 相手を選ぶ。少しあれだけど、自分にとって長期的に大事だと思う関係性を選ぶ。でもあとで頭を下げてなぜそうしたかの理由を話せるようにしておきたい。
- そもそも「アドバイスしたけど、この子がどうするかはこの子に任せよう」と思われる関係性を築く。それは今までの信用の蓄積。
そもそもアドバイスをくださることは本当に有難いことです。でもすべての人のすべてのアドバイスを背負いきることはできません。
そこをどう折り合いをつけていくかは自分にしか分かりません。これからもたくさん失敗して学んでいくと思います。
仕事をしていくうえで人と折り合いをつけていくというのはとても大切なことだと思います。