西川先生に薦められて、この本を読みました。
ワンフレーズで要約すると、「資産を持て、負債を持つな」ということが書かれています。
「お金のために働くんじゃない、自分のためにお金を働かせるんだ」という言葉がこの本ではよく出てきます。
学校教育では、将来社会に出て働くために必要なことを学びます。社会に出てから、一生懸命働き、それで得たお金に関して考えることはあまりしません。
自分で働いて得たお金をどうするか、どう働かせるかは教えてくれません。
学校では、お金のために働くということだけしか教えてくれないのです。
私は、4月から社会に出るということで、給料を貰うようになります。今までアルバイトもしてきましたが、小遣い程度です。働いてそれなりの給料を貰えるようになるので、そのお金について最近よく考えています。
でも、お金をもらう側になってようやくお金について考えるというのは、すでに遅いのではないかと感じています。
お金について学べず、大人になってから苦労してしまうことは少なくないと思います。多くのお金を貰っていたとしても、お金の使い方を間違っていれば結局苦労してしまいます。
この本を読んで、まだ全然理解できていないところもあるので、色んな人と議論していきたいです。