サバイバル教師日記

教師3年目 日々の挑戦を書きます。

ビジョナリー・カンパニー

今日はビジョナリー・カンパニーを少し読みました。まだ50ページしか読んでいません。

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今まで読んできた経営学の本の中でも少し読みやすいのかなと思っています。(イノベーションのジレンマよりは…)

 

最初の50ページ読んだだけなのですが、本書で伝えたいことは何かがシンプルで分かりやすいなと感じています。企業を研究・分析する方法について、なぜそうしたのかがはっきりと書かれているため、納得しながら読み進めることが出来ます。あと例えも上手だなと思います。

 

第1章の冒頭にこうあります。

ビジョナリー・カンパニーとは、なんだろうか。ビジョンを持っている企業、未来志向の企業、先見的な企業であり、業界で卓越した企業、同業他社の間で広く尊敬を集め、大きなインパクトを世界に与え続けてきた企業である。重要な点は、ビジョナリー・カンパニーが組織であることだ。個人としての指導者は、いかにカリスマ性があっても、いかに優れたビジョンを持っていても、いつかはこの世を去る。先見的な商品やサービスといった「すばらしいアイデア」も、すべて、やがては時代遅れになる。それどころか、市場そのものが時代に取り残され、姿を消すこともある。しかし、ビジョナリー・カンパニーは、商品のライフ・サイクルを超え、優れた指導者が活躍できる期間を超え、優れた指導者が活躍できる期間を超えて、ずっと繁栄し続ける。

 

『学び合い』では教師のもとを去っていった子どもたちが幸せになることを考えて日々授業をします。

カリスマ教師は、その時は子どもたちにとって最高の教師かもしれません。しかし、子どもたちが一生涯幸せであるためには、教師がカリスマである必要はありません。

教師が子どもたちに何を残すのか。子どもたちの心に何を残し続けるのか。そのために我々は何をすべきか。

 

多くのヒントがこの本に詰まっていそうです。読み進めていきます。