僕は今までの人生で修羅場にあったこともありませんし、死にそうになったこともありません。
温室育ちです。
小学校から、学校が好きで、学校というものにフィットしていた人間だと思います。
教師になりたくて教育大学にくる学生は大体学校にフィットしていた人たちだと思います。
西川先生は定時制高校で奈落の底に落ちていく教え子を見てきました。だから一人も見捨てないということを心から願っています。
僕はそのような強烈な経験をしたことがありません。
でも、一人も見捨てない教育・社会を実現するということに引かれて西川研究室の門をたたきました。
教育大学の学生は自分も含めて、学校にフィットしなかった経験をしたことがあまりないと思います。
だから従来の学校、授業方法を変える必要がないと思うのは普通のことだと思います。
でも、経験がなかったとしても何かに引かれて西川研究室に入る人がいてほしいなと思います。
本当に自由で面白い研究室なので。