いつもお世話していただいている教務の先生との校門の落ち葉掃除から1日がスタートした。
「やっても誰も何も思わないけど、やらなかったら準備していないんだな、と思われてしまうんだよね。」
とおっしゃっていた。
それから校舎の階段の掃除、廊下のモップ掛け、教室の掃除をした。
ゴキブリはなんでそこでっていうような人の目に付くところで大々的に死んでいるし、階段には蜘蛛の巣が張っている。埃も被っている。
人が使わなくなると、さびれてしまうんだなと感じた。
この夏休み、予定があるとき以外はなるべく出勤するようにしていた。
研究授業の指導案作成や、2学期の準備を少しづつ行っていた。
でも、教務や教頭先生との雑談の時間が多かった。
雑談の中に、授業や学級経営に関するヒントがたくさんあったように思う。
教頭先生が読んでいる本を自分も読んでみたりもした。そういう雑談が、自分の中で研修になっていたと感じる。
この夏、特段何かをしたわけではなく、毎日同じようなことをしていたわけですが、少し自分が大きくなっているような気がする。本当に気がするだけだけど。
子供たちの顔を思い出しながら作業をしていると、2学期が楽しみだ。