最近友達と『学び合い』について話すことが多いです。
教員採用試験の面接試験対策の練習を友達としています。面接でよく聞かれる質問をみんなで何て答えればいいんだろうねぇと考えているときに、『学び合い』だったらこうやって考えるかなぁと友達と話すことがあります。友達は僕が西川研究室と知っていて、何か不思議なことをやっているということは知っています。『学び合い』についてもご飯を食べる時なんかに少し喋ったりした時があったので少し知ってくれています。
友達は『学び合い』についてすげ~と言ってくれます。『学び合い』の考え方は普通の考え方とは少し違うので友達も驚きます。それって~の時はどうするの?~の時はできないんじゃない?と質問してくれます。そんな時は僕の頭の中のミニ西川が答えてくれます。本を実際に手に取ってくれる人はあまりいませんが最近一人本を買ってくれた子もいます。
少しでも『学び合い』の輪を広げられたことを嬉しく感じます。
大学生は実習などで授業や学校に疑問を抱くことが多いと思うのですが、実際どうすればいいのか調べてみよう、と思い立つ人はあんまりいないのではないかと思います。学校現場でとても忙しくなって本を読む時間が少なくなってしまう前、教育に対して固定観念が生まれてしまう前の学生のうちに色んな本を読んだり自ら学んだり興味のある先生や教授の話を聞きに行ける学生が増えればいいなと思います。自分も含めて。