サバイバル教師日記

教師3年目 日々の挑戦を書きます。

他人と比較すること

 他人と比較してしまうことはだれにもあると思います。

 例えば僕は字がかなり汚いです。字が上手になりたいなぁと思っています。友達や先生たちの字を見るといつも上手に見えます。でも、だからといってめちゃくちゃ落ち込んでるわけでもなく、いつか全てのものが電子化して字を書くことがなくなるだろうからいいやなどと楽観的に考えています。

 前のブログでも書きましたが、人間が幸せであるために必要なものは良い人間関係であることが分かりました。お金持ちになることでもなく、有名人になることでもありませんでした。ありのままの自分を受け入れてくれる人がいればそれで十分なのです。

 人が比較するものには、例えば学歴だったり親の収入だったり運動能力だったりが挙げられます。

 僕は今のところ最終学歴が上越教育大学になりそうです。僕はそこに劣等感を一ミリも抱いていません。誇りに思っています。親の収入は平均だと思います。十分幸せです。大学に行かせていただいているだけで本当に感謝しています。僕は足は遅いですし高校野球ではずっとベンチ外でした。でも大学で新しいスポーツに出会い今とても楽しんでいます。

 なんで劣等感を抱かないのか。それは人と比較をしていないからです。正確に言えば比較をして馬鹿にしてくるような人が周りにいないからだと思います。そして、自分は相手を比較して馬鹿にすることは絶対にしません。だから相手が馬鹿にしてくることはないと思っています。もしあったらその人と距離を取るだけです。

 僕は教師として、学校に比較をしない文化を作ることが必要だと感じています。ありのままの相手を受け入れることは、ありのままの自分を受け入れてくれることにつながります。 

 まずは自分から行動しないとです。そういった人を育てていきたいです。