サバイバル教師日記

教師3年目 日々の挑戦を書きます。

感謝

 4月8日から大学では授業が始まりました。新しい風が大学には吹いています。

 アイスホッケー部では新一年生の勧誘を頑張っています。アイスホッケーは野球やサッカーと違ってほとんどの人がやったことがないスポーツです。だから勧誘をがんばらなければ入ってくれる人が0人になってしまいます。何もしなくても一年生が入ってくるような部活ではありません。

 一生懸命勧誘をして、入ってくれた後輩は可愛くてしょうがないです。ただでさえ大学から新しいスポーツに挑戦するのは勇気が要ることなのに、それも分かって部活に入ってくれるのだから、絶対に理不尽に怒ったり罵倒したりすることは出来ません。入ってくれただけで本当に感謝だからです。 

 大学の部活のような自主的な部活だと、部活をする以前の人集めから大変です。でもそれを経験することによってチームに結束力が生まれ、後輩を大事にしようという気持ちが自然と生まれます。

 高校まではそのような経験がなかったので後輩を大事にしようとあまり考えたことはなかった気がします。ましてや競争社会だったりすると自分のことしか考えられなくなってしまいます。

 そして、自分たちの代のことだけを考えて行動するのではなく後の代も考えてチーム運営をしていくことが大事だと考えています。

 まずは後輩に感謝すること。そこから始まっていくと思います。