久しぶりにブログを書きます。
先日、大学の友人に会いに新潟に行っていました。
大学院に行っている友達のおかげで、ホテルに泊まらずに安く、そして楽しく泊まることができました。
僕は大学時代、アイスホッケー部に所属していました。
同学年の友達とBBQをしたり、OB会をして、後輩たちとお酒を呑んだり、プチ富山旅行をしたりしました。
久しぶりに会っても、10分すればあの頃に戻って、あの頃の話をツマミにずっと笑い合えます。
一方で、悲しい話も聞きます。部を離れてしまった友達や後輩が、辛い状況にあると聞きました。
僕らや後輩たちは、その時の最善を尽くしたと思っていますが、自ら離れることを決意したのは彼らです。離れても、次の居場所があればいいのですが、それがないと、生きていくにはきついと思います。
部長だった僕は、何かもっとできなかったのかと考えますが、もうすでに起こってしまったことです。
「過去と他人は変えられないけど、未来と自分は変えられる」
僕の師の言葉です。
これからどうすればいいのかを考えるしかありません。
話はちょっと変わって、先日高校の同窓会がありました。たった10人ほどの同窓会です。
集まる前から分かっていましたが、高校の同窓会でも、喋った記憶がない人がいるんです。そのクラスでは2年間同じでしたが、その人のことを全然知らないということもありました。
また、一緒のクラスだった人で、名前と顔を思い出せない人もいます。
多くの時間を、同じ空間で過ごしていたとしても、互いに関わることがなければ、一生赤の他人です。ただ同じ空間でお互いの勉強を、興味をもたず、やっていただけなのです。
顔を突き合わせて、同じ課題に向き合い、互いに教え合うことができたなら、その先の繋がりも続けることができたのかもしれません。救われた人もいるかもしれません。
学校がそういう場でないとなるなら、なんのために学校はあるのか。
僕は教師として集団を創る立場です。
過去の経験も、未来を創る礎としていきたいと思います。