サバイバル教師日記

教師3年目 日々の挑戦を書きます。

お別れ

今日、上越を旅立ちました。

 

後輩が見送ってくれました。

 

仲間と抱き合って感謝を述べました。涙が止まりませんでした。


仲が良かった友達がいました。寮の階が同じでした。部活も同じでした。コースも同じでした。アルバイト先も同じでした。心の底から信頼し合える仲間でした。

 

そいつはあんまり泣きません。部活の最後の試合が終わった時も泣いていませんでした。

 

でも、寮で最後別れる時お互い泣きました。そいつの泣き顔を見るのは初めてです。寮を出発して、大学前のセブンイレブンのところの交差点で僕は右に、彼は左に行こうとしました。ちょうど赤信号で隣で止まりました。お互い車の窓を開けて「ありがとう」と言いました。泣きじゃくっていました。僕も泣きじゃくっていました。

 

後輩たちからはお世話になりましたと言われます。僕は、お世話になったのはこっちの方なのにと思います。部活の後輩全員に4年生からメッセージが書いてある色紙を送ります。僕は、まずはこの部活に入ってくれてありがとう、と書きました。入ってくれただけで本当に感謝しかありません。多くの時間を過ごしました。ほとんど家族みたいなもんです。後輩たちも泣いていました。それを見るともっと泣けてきます。

後輩たちには自分達よりももっと良いチームを作ってくれると信じています。信じているというか、確信しています。今はコロナで思うようにできないのが何より残念で仕方ありません。でも彼らならきっとうまくやっていきます。

 

今日のお昼ご飯は部活の同級生4人で行きました。最後のご飯です。同級生にも手紙を書きました。彼らに何度励まされたことか。彼らがいたから良いチームができました。

 

片道4時間半かけて地元に帰ってきました。車の中でほとんど泣いていました。泣いていた友達の顔を思い出すと泣けてきました。

 

実家に着いて車のドアを開けると、ブワっと地元の匂いがしました。

ついに4年間終わったんだなと思いました。

 

後輩や友達から着いた?と連絡が来ます。本当に良い人たちに恵まれました。

 

本当に悲しいです。今もブログを書きながら泣いています。

 

この4年間は本当にかけがえのないものでした。この経験はきっとこれから出会う子どもたちにも伝えていけると思います。

 

また会えるかもしれないけど、あんまり会えないと思うだけで涙が出ます。

 

上越教育大学、上越には、仲間という一生のプレゼントを頂きました。

 

素晴らしい4年間をありがとうございました。

またいつか会いましょう。お元気で。

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