毎年、この時期になると夜中にスケートリンクに氷を張る作業を手伝いに行きます。
2時間に一回30分ぐらい水を撒く作業を一日中行わなければならないので夜中もやる必要があります。
夜中はとても眠くなるため大変ですが、自分達でスケートリンクを作っているのでなんとなく誇らしさがあります。
スケートリンクの氷はひびが入ったり、削られることでだんだんと強くなっていきます。
そのことを筋肉が壊れることで筋肉が肥大化していく例えを使って後輩に説明したら、それって同じことなんですか!?と笑われました。
確かに自然の現象と人間の体の現象は一見全く違うもののように思います。
でも万物は全て同じ元素で出来ているため、そのような仕組みになっていくのかなと思いました。
何かに挑戦して失敗することは失敗ではなく、強くなるための過程に過ぎないんだと思いました。