先日、「竜とそばかすの姫」を観に行ってきました。細田守監督の作品はとても好きです。細田守監督作品に必ず出てくる入道雲は今の季節にぴったりで、自分の身近に起こっていることのように感じさせてくれます。
「竜とそばかすの姫」では、”U”という仮想空間、バーチャル空間が人々の中心にあります。50億人がそのバーチャル空間で繋がっています。
「竜とそばかすの姫」を観たら「サマーウォーズ」も観たくなってしまい、アマゾンプライムで観てしまいました。「サマーウォーズ」では”OZ”という仮想空間が人々の中心にあります。「サマーウォーズ」ではまだガラケーが主流なので今との時代のギャップを感じるところもありますが、OZの仮想空間では国の行政の管理や車のナビシステムなどのありとあらゆるインターネット情報が制御されています。それは”U”でもほとんど同じです。このようなバーチャル世界は、まだ世界にはできていないと思うのですが、いつかできると思うとワクワクします。
一つのプラットフォームで世界中が繋がれば、政治、行政、スポーツ、ショッピングなどが変わっていくと感じます。どのように変わっていくかはうまく言えませんが。一極集中がなくなっていき、価値の創造がネットの世界で起きていくような気がします。
映画は面白く気分爽快にさせてくれると同時にいつも新しい発見をくれますね。