サバイバル教師日記

教師3年目 日々の挑戦を書きます。

サプライズ

今日はサプライズがありました。
朝の会が始まる前に、ちょっと時間をつくってほしいといってトイレに行かされました。なんだか打ち合わせをしている様子。
そして4時間目にみんなで遊んだ後、教室に帰るときにまた廊下で待っててと言われ何やら準備している様子。
まさかこんな素敵な黒板を作ってくれて、手紙も準備してくれているとは思っていませんでした。

何事も、「初めての経験」って忘れられないものだと思います。
教師になって1年目の担任したクラスのことは一生忘れられません。

一人こんな手紙を書いてくれた子がいました。一部抜粋です。

「僕は学校が苦手でいやいやいっていました。だけど2年生になったらだんだん楽しくなってきました。だけど苦手な国語がちょっと苦手だったけど楽しかったです。僕たちが3年生になってどこかのクラスを幸せにしてください。」

この子は、何をするにもこだわりがあり、やれないことがたくさんあったり、泣いたりすることが多くありました。でも周りの子が関わりできることが増えました。この子はみんなから愛されていました。

絶対次のクラスも幸せにするね!

他の子の手紙も心にくるものがありました。伝わってたんだなって。子供たちの本当の気持ちをこの手紙でやっと分かることができたような気がします。

この子たちと長い時間を共有できるのは明日で最後です。
やっぱり寂しいな。
この子たちの幸せを願うのみです。