助けを求めることができないと、これから生きていくのに大変になると思う、ということはよく子供たちに話している。
人それぞれ得意なこともあれば苦手なこともある。
朝支度をするのがどうしてもできない。
次準備することを忘れてしまう。
算数が苦手。国語で文を書くのが苦手。
別にできなくたっていいじゃん。でも、自分が苦手だからちょっと助けてほしいということは言うべきだと思う、と伝える。できなくてもいいけど、力を貸してくれる人はもっとこうよと。
そして、周りで見ている人たちは、その子が何を苦手としているか分かってる。だけど見過ごしてることはたくさんある。でもその子を放っておかないことは自分にとって得だよと。
教師はその1年しか付き合えないけど、これからも長く付き合っていく仲間で助け合っていこうよと。