サバイバル教師日記

教師3年目 日々の挑戦を書きます。

ICTと若手

この夏、教員の研修の目玉となるのが、ズバリ「ICT」。

一人一台タブレット端末が導入されたのは、ここ最近のこと。ベテランの先生方は、ICTについてゆっくり学べる機会はそれほど多くなかったと思う。

しかし、若手である僕たちは、日常生活でも、大学で学んでいたことも、常にICTがつきまとっていた。

学校現場では、ICTのことになると、ベテランと若手の立場が逆転する。いつもは何も分からず訳も分からず、戦力にほとんどならない(言い過ぎ)ような若手が、自分たちが普通にやっていることをベテランの先生に教えてあげるだけで、とても感謝される。

それぐらいしか若手はできないと思って、全力でベテランの先生方をサポートしなければならない。僕たちがICTで教えていることは、いつもベテランの先生方に教えてもらって得ているものの米粒ほどしかないと思って一から全て丁寧に優しく教える。

ちょっとしたことで「すごいじゃん!」って褒めてもらって、「そんなことないっすよ」って言ってる時の自分はなんだか優越感があるのは否めない(笑)