今週末に臨床教科教育学会があります。自分も発表させて頂きます。
発表のスライドをパワーポイントで作っているのですが、練習の時点で発表時間を少しオーバーしてしまっています。
時間を減らすためには、何かを削らなければいけません。”削る”作業は”増やす”作業よりも難しいなと感じています。
削るということは、大事だと思うところを見極めなければいけません。
削ることを考えることは、いかにシンプルに相手に届けるかを考えることなります。
削る、何かを捨てるということは、大変な作業ですが、自分の作品をより良いものにしていくために必要なことです。
学校の業務は多すぎて先生が忙しいということをSNSでよく聞きます。仕事を削る、大事にしたいものを見極めるということは、仕事においても人生においても重要です。
あれもやりたいこれもやりたい、そのやりたかったことが実現されて、かえって自分が疲弊したり本当に大事にしなければいけないことができなくなることもあると思います。
削ることによって人生が豊かになるのもまた確かです。
