サバイバル教師日記

教師3年目 日々の挑戦を書きます。

仲間

 『学び合い』が目指すものは「一人も見捨てない社会」。学校の体育館で卒業生が集まり、つまみを持ち寄り酒を交わし話をする。

 僕は、地元に帰ると一緒に遊ぶ仲間がいます。幼稚園からの付き合いのやつもいれば中学からの付き合いのやつもいます。みんなそれぞれ離れ離れになって、生きている中で色々あっても、集まれば馬鹿話をして、希望を語り、愚痴を言い合います。みんな外見は変わっても中身は小学校の時と全く変わりません。

 小学校・中学校の時の友達と今でも集まれることがとても嬉しいです。そしてこれからまた何か面白いことをやっていけることにワクワクしています。

 自分はこのような仲間を学校で得れることができました。次は自分がその仲間を子どもたちに与えていく番です。

 特定の子、特定のグループだけ、一生付き合える仲間がいてもだめ。一人残らず全員が見捨てられないことが得であるということを理解させ、それが20年後30年後に返ってくることを伝えていく必要があります。

 自分自身、小学校の時に出会った仲間と今でもつるむことができていることが得であることを実感しています。この体験を子どもたちには伝えていけるなと思います。