この人は自分のことを下に見てるな。と、高校時代そう思う時がありました。
部活で結果を残せていない、勉強もできず習熟度別では下のクラスにいる、志望校の偏差値もそこまで高くない。教師はそのものさしで生徒を測っているため、言葉には出さなくても雰囲気、態度、喋り方、顔の表情につぶさに人のことを下に見ていることが出てしまっています。
人は相手が自分のことをどう思っているかが分かる強力なセンサーがきっと働いているのでしょう。そして、いくらその先生が学校の中で偉い人だったとしても、一部からは信頼されるかもしれませんが、多くの生徒からの信頼は得れません。
そんなことをふと思いました。いつまでたってもそういうことは記憶に残っているものですね。自分の価値観で相手を測り、それに合ってない人はどうでもいい、下に見てしまうということは絶対にしたくないです。それで傷つく人は多くいます。