試験の面接練習の為に友達と練習しています。
ある程度過去問などからどんな問題が出るかは予想できるので友達と面接官、面接を受ける人を交代しながら練習しています。
前回練習した時に、「子どもに勉強をする意味は何ですかと聞かれたらどう答えますか」という質問内容に関して議論しあいました。
私たちの大学では、就活支援の先生と面接練習ができます。その先生からこういう時はこういえばいいと言う模範解答的なものも教えてもらえます。その解答を共有し、その解答に一同納得していたところ、でもそれを子どもたちにどう伝えるの?という友達の意見にはハッとさせられました。そのことを子どもたちに伝えることは難しいのではないかと議論が深まりした。
自分たちが教壇に立った時のことを考えて議論しています。ただの面接練習ではないです。私たちはまだ教壇に立ったことはないので完璧な答えを試験で言えるはずはありません。でも、真剣に考え想定することはできます。友達と教育観を話し合うだけでもとても学びになります。
面接練習をしていると教師こそ答えのない問いに日々取り組んでいるんだなと感じます。面接に答えがないということは実際の現場でも答えはないということだと思います。
答えがないからこそ面白い仕事ですよね。