サバイバル教師日記

教師3年目 日々の挑戦を書きます。

大切なこと

今日は研修で山を登りました。 行って帰って3時間。この暑い中、倒れるかと思いましたが、なんとか帰ってこれました。 なぜこんなにも暑い中、山を登りきることができたのか。 最近知り合った2年目の先生と、ずっとお喋りしながら登山していたからです。 …

忘れる生き物

人間は忘れる生き物 だとよくいったものです。 1学期あった大変なことや苦しかったことはほとんど忘れて、なんとなくいいことしかもう覚えていません。 だから2学期が結構楽しみ。 忘れることができなかったら楽しみには思わなかったかもしれないです。 一…

不安

よく勉強熱心だとか、真面目だとか言われるけど、それは不安だからだ!! 何も結果出してないし、これでいいのかと思うことばかりだし、将来のことを思うと不安でいっぱい。 だから本を読んで行動しないとって思う。 原動力は不安から。ただそれが向上心に繋…

未来への礎

久しぶりにブログを書きます。 先日、大学の友人に会いに新潟に行っていました。 大学院に行っている友達のおかげで、ホテルに泊まらずに安く、そして楽しく泊まることができました。 僕は大学時代、アイスホッケー部に所属していました。 同学年の友達とBBQ…

ゆったり

夏休みの職員室はゆったりしている。 普段のせわしなさではできない会話を先輩方とすることができる。 自然と研修ではできないような研修が、職員室では自然と行われるのが心地よく、楽しい。 先輩たちから色々なことを吸収していきたい。

主体的とは

「子供主体の授業」だったり、「主体的に学ぶ子供の育成」だったりが叫ばれています。 勤務校もそれに近い研修テーマで行っていますが、その研修テーマに沿って研究授業を行う教員(自分)が一番”主体的”だなと感じています。 関連する書籍を読んだり、その…

現場に行って分かること

夏休み明けに行うタグラグビーの授業研究のため、昨日は地域のタグラグビークラブに勉強しに行ってきました。 勤務校の先生がそのクラブの監督と繋がりがあるため、繋げてもらいました。 やっぱりリアルで競技を見ると、頭で想像していたものと違います。 パ…

絶望から救うのは、

「死に至る病とは、絶望のことである」 という言葉を聞いた。 最近、自ら命を絶ってしまった人がいるという話を耳にすることが多い。 自ら命を落とすほど、悲しみに暮れていたことを思うと胸が痛い。 周りからはそんな風に見えていないけど、本人は心に深い…

地域の人たちとの結びつき

3連休の初日は、地区の納涼祭でした。準備から片付けまでみんなで協力して行いました。 僕はこういう地域の行事が小さいころから大好きでした。友達と地区の納涼祭をはしごして、少年野球でお世話になってる地域のおじさんたちにお金をもらい、やきそばやか…

感動

今日はいい日でした。 普通の授業だけど、子供たちの素晴らしさを見て感動できるいい時間でした。 友達に説明分かったのサインを求められたけど、全員が分かるために「ちょっと待って」と言って、分からない子に一生懸命教える様子。 〇〇のおかげで分かった…

素敵な集団

ある人からいいお話をききました。 クラスが荒れてしまっている初任者の子がいるそうです。 言うことを聞いてくれない子がいたり、自分のことを煙たがる子がいたり、保護者からも色々言われて大変なそうです。リアルに話を聞くと、それだけで学校に行きたく…

不意に

何も意識していない言葉を子供たちにかけるときにこそ、その人の子供観が分かると思う。常にどう子供たちを見ているか。小手先のテクニックで子供たちを動かそうとしていても、子供たちには響かない。自然と心から不意に出た言葉こそ、子供たちに響いていく…

自動化

子供たちに認知心理学の自動化の話を以前しました。 そのことが分かっていれば分かっているほど、教えることが困難になるということです。 我々にとって自転車は何も考えず乗ることはできますが、その乗り方を分かりやすく教えてほしいと言われたら難しいと…

1.5÷1.5=1が分からない

今、僕のクラスの算数は、「小数のわり算」の単元です。 先週、面白いことがありました。 ある子が、「1.5÷1.5=1」が分からないと言いました。 「1÷1=1」は分かるけど、「1.5÷1.5=0.1」じゃないの?なんで小数にならないの?と。 別の子が、「電卓でやっ…

いつ見ても

あっという間に明日が木曜日。毎日があっという間に過ぎていくということは、毎日が充実しているということ。常に頭をはたらかせて、心地よい疲労があります。 自分、子供、そして第三者の誰かに見られていてもいいような授業を心掛けています。今日もベテラ…

相談できる

自分の不安を払拭するには、「人に相談する」ことが最強の治療法だと思うんです。 こんなこと相談して相手はどう思うかな…。相談して怒られたらどうしよう…。という時もあるかもしれませんが、相談すると不思議なほど心が軽くなるときがあります。 子供たち…

楽しい

別に上手くいってるわけじゃないと思うけど楽しい。試行錯誤してる時間も楽しい。面白い。

今だけ

大切な人を守るためのスキルを、今は会得しようとしている状態だと考えています。時間をかけてやれるのは今だけです。踏ん張って限界超えてみて、周りの人からどんどん吸収して、時間かかってもいいから、時間をかけない方法を身に着け、核を強固なものにし…

もう一度見直す

今まで自分が苦手としていたこと、気づいていなかったこと、おろそかにしていたこと、いらないと思っていたこと、などなどありますが、それに対してもう一度大切かどうかを確認しながらもがいています。やはり守破離の”守”を見直し、基本に帰ることで自分の…

不便

「不便」はコミュニケーションを生み出す。 「不便」は便利ではないから、大変だし、難しい。だからこそ、人の力を借りる必要がある。 授業でも、こちらが方法を強いたり、こうやってやれば解決する、というのを全員に教えたら、分かるかもしれないし楽だけ…

指摘

教頭先生に、「いいね~みんなから指摘してもらってて。年を重ねていくと指摘してもらえることは目に見えて少なくなるからね。今のうちだけだよ。」「褒められるっていうのは確かに気持ちがいいけど、得るものは何もないんだよね。反対に指摘されることはき…

見取り

教師側の集団にこうなってほしい、ああなってほしいという思いがあるのはいいけど、こうしなきゃいけないああしなきゃいけないという思いが強くなると、負の面しか見えなくなってしまう。 どんな時も、子供たちの姿から輝きを見つけるのが、集団の見取りでも…

カリスマ…

組織の上に立つ人はカリスマであった方がいいのか。それともカリスマではない方が良いのか。 僕たち教員は子供たちの前に立ち、語り、指示を出す仕事をしています。 カリスマ教員と言われる、誰もがこの人の言うことは絶対だ、この人の言っていることは絶対…

軸をぶらさず 

自分の身を守ろうとして子供たちを叱ってしまうことが僕はよくあるんですが、あとで考えると、自分がちょっと頭を下げれば済む話だったなと感じることがあります。でも自分が注意を受けて、あれはダメなことなのか、しっかりしなきゃなと思い、咄嗟に自分の…

物申す

中学時代からお笑い好きの同級生が3人いて、そのLINEグループで話題にあがったこの動画。このような上に物申せない組織を作り上げるのはトップの振る舞いか?人間特有の心理的なものか? https://youtu.be/fHrzrL06I2A

チャンス

きついなと思った瞬間こそ、自分を成長させるチャンスだと考える。自分の周りに起こる現象はすべて意味がある。そこで相手のせいにすると、自分の成長のチャンスを自分で摘んでしまう。その経験から次にどう生かすか?一旦落ち着いて考えれば、ヒントが見え…

楽だけど楽しくない

今年度は自由に任せられている部分が多い。その分責任も重いけど。でも、自由の方が自分がしたいことを思いっきりできて、楽しい。自分の頭で考えて実行するのは楽しい。子供たちも多分同じことを考えると思う。何もかもこれやりなさいと言われて、やるだけ…

感謝をもって

担任をもたせていただき、日々子供たちと関われることに感謝を感じます。管理職や級外は担任をもてません。忙しさを感じる中でも子供たちの前に立たせていただいている感謝は常にもとうと心がけています。不平・不満を口にしてしまえば一瞬楽になれるかもし…

言葉かけ

子供たちにかける言葉一つ一つに対して、なぜその言葉をかけたのかを説明できるように心がけています。感情に任せ声をかけると、自分のために子供たちをコントロールしてしまうことがよくあるからです。これを続けていくと、信じてくれる人も増えていくと思…

気付き

自分は小学校が好きだった。楽しいことがいっぱいあった。でも教師になってから子供たちを見てみると、楽しんでいる子もそうでない子もいる。僕が小学校時代はそういう人をあんまり気遣ってあげれていなかったと思う。教師になってから改めて気付く。みんな…