新任1年目を生き抜く教師のサバイバルブログ

教師1年目 日々の挑戦を書きます。

大切なこと

少しだけ

始業式の日、2・3分だけこんな話をしました。 「年末年始誰と過ごしたかな。僕は小学校中学校高校の時の友達とも会いました。今でも仲良い友達がいます。1月9日は成人の日です。成人式って何をやるか知ってるかな。20歳になったら、またこのクラスのメン…

選んだ道を正解に

後悔が増えるってことは、大人になってきているのかな。 と最近思います。 色んなことを経験したり、挑戦したり、決断しているからこそ後悔するときもあります。 「自分の選んだ道を正解にする。」 言葉は簡単に言えるけど、そ本当に心から思い行動するのに…

これからの働き方

『フリーエージェント社会の到来』 ダニエル・ピンク著 本当に面白かったです。 分厚い本ではありますが、とっても読みやすいです。出版された年はもうかなり前ですが、今読んでも心に響くことがたくさんありました。 本書を読み終えたとき、この本で言われ…

2023年スタート

今年は卯年ですね。 年男です。 と同時に、本厄の年でもあります。 近くの神社で御祈祷してきました。 家族仲良く健康に過ごすことができれば満足です。 さあ2023年が始まりました。 小さな積み重ねをコツコツと。それが大きな一歩に繋がると信じて行動する…

邪魔できない

クラスの中には、歴史に関して高校レベルの知識を持っている子がいる。 他の教科に関しても、2年生とは思えない知識を持っている。ほんとの話。 僕がその子にしてあげられるのは、邪魔をしないこと。 ここまでしかやっちゃだめだよとか、そんな解き方よくな…

大局的

前、初任指導の先生に、「大変じゃない?」「困ってない?」と心配されました。 子供たちの、話を聞く姿勢や態度を見てそう労いの言葉をくれたんだと思います。 たしかに、普通だったら、結構しんどくなると思います。精神的に。 でも、大局的に物を見れるよ…

マインドセット

目の前の問題を、すごい大きな事だと思ってしまうと気が滅入って余裕がなくなってしまいます。 でも自分の人生にこれは大きな問題を与えるか?と考えると、さほど大変なことではなくちっぽけなことだと分かります。 そうして気を抜けると、余裕ができます。 …

帰ったら遊ぼ

最近、放課後に遊ぶ約束をしている子供が多い。 この関係性が増えているのはとてもいいことだと思う。 きっとその関係性が将来に繋がってくるんだよな。

正直

1学期までは月曜日があまり好きではありませんでした。 仕事が始まるからとかではなく、なんだか月曜日は上手くいかないなと感じていたからです。 でもここ最近、月曜日は新しい気持ちで迎えることができています。 子供たちに今日はこう言いました。 「先週…

未来

過去を嘆いていても何も変わらない。 もう一度やり直したいことばかり。そればっかり考えてしまう。 でも過去は変えられない。 今これからどうするか、大切にしていこう。 たとえ失敗して後悔したとしても、自分の中で1番の決断をしたんだ。 また明日から、…

対話

先週の金曜日は、些末なことでカリカリして、子供たちに当たってしまいました。 感情的に叱ってしまうのは、子供たちの為ではなく、全てにおいて自分の為なのに、その問題を切り離すことができない自分がいます。 だから、それを気づかせてくれるために、今…

やりたいからやる

今日の昼休み。 宿題の丸付けをしながら先週テストができなかった子のテスト監督を別教室でしていました。 窓から、中庭で僕のクラスの子が集まっているのが見えました。 何やってるんだろうと思ってたら、ゾンビパーティー(ほぼ普通のおにごっこ)をまたや…

所見

人生初めての所見を書いています。 大学時代の卒論を書くのと似ています。 まずもって、とりあえず書く。書けなくても書く。うんうん考えていてもだめで、とりあえず書いてから事後修正を加えていく。 ストーリー性をもたせる。事実の羅列ではなく、その子に…

前へ

よりよい教師生活を考えたとき、それは自分の人生を考えることと同じ。 失敗もあるし、挫折もある。 なんかうまくいかないなぁってことがある。 でも前を向いていきたい。 この言葉を思い出す。 「過去と他人は変えられない。でも、自分と未来は変えられる。…

ドラマ

学校には色々な"ドラマ"がある。 大人にしてみれば大したことではなないことも、子供たちにとっては一大事なことがある。 それを目撃すると、面白いなと思う。 子供たちを型にはめてたらドラマは起こらない。 大人が邪魔をしなければドラマは起こる。 ドラマ…

究極の折り合い

上司の意見が食い違う時、あなたならどうしますか。 保護者対応で、主任の先生と教頭先生の言っていることが違う。 研究授業をやる前、初任指導の先生と主任の先生の言っていることが違う。 研究授業の後、初任指導の先生と校長先生の言っていることが違う。…

良い働き方 良くない働き方

良い働き方は、自分がいいなと思ったことをやり続けられることだと思います。 良くない働き方は、組織に言われるがままに長時間大量の仕事をこなしていることだと思います。 個人の裁量が無に等しく、意味も分からず、意味は分かるけど本当に必要か分からな…

ピンチはチャンス

自分の至らなさは全て、目の前の子供たちが教えてくれます。 子供たちは素直です。 面白くなさそうなのはやらない。楽しそうじゃないことはやらない。 やっていたとしても雰囲気で分かります。 自分が子供たちを枠にはめようとしてしまうと、子供達が反発し…

ゆっくり

家族がコロナ陽性で自宅待機中です。 来週から復帰の予定です。 自分がいない分、他の方が代わりに仕事をしてくださっています。 頭を下げる礼儀は忘れません。 家にいる分、仕事や人生についてゆっくりと考えています。 自分がやりたいこと、やるべきことは…

弱くても

小学校、中学校、高校と野球をしてきた。 どの野球部も強かった。 大会で優勝したり、強豪校と言われているとこだった。 大学はアイスホッケー部に入ったけど、いわゆる弱小だった。 自分たちの代で公式戦で勝ったのは多分1、2試合ぐらい。あんまり記憶にな…

What is a good team?

いいチームとは何なのか。 昨日大学の後輩と会い、昨日のブログのタイトルでも「いいチーム」と書いたけど、いいチームとは何だろう。 結果が出せることか。 いやそもそも結果って何だろう。 部活だったら試合に勝つことなのか。 クラスだったらテストの点数…

職員室の雰囲気

今日はなんだか月曜日気分が抜けない金曜日。 初任研の研究授業がありました。 生活科でおもちゃ祭りをやるのですが、最終的に隣にある幼稚園の子たちを招いて、その子たちが楽しめるおもちゃ祭りにしようというミッションがあるため、こちらとしては失敗が…

情熱

子供たちの幸せを本気で願い、子供たちに語ることは、どんなテクニックよりも大切であると感じる。 テクニックは短期的に結果が出るかもしれないけど、長期的に見れば、20年30年後を見据えれば自分の思いを子供たちに話すことの方が結果が出ると思う。 最近…

伝える

大学の時に師に言われた言葉がある。 「けんちゃんは、何を伝えるかを考えている。それを言えば相手が分かってくれると思っている。そうではない。何を言えば正解なんてことはない。心の底から自分が願うことをそのまま伝えるしかない。」 結局はその人の人…

全員で

オリックスが日本シリーズ優勝しました。 母と父と抱き合って喜びました笑 父は本当にオリックスが好きなんです。 オリックスの監督は、「俺は2軍の選手も全員知っている。1軍も2軍もコーチも選手も関係ない。全員で勝つ。」と言っていたと父が言っていまし…

理想論

「民王」読みました。 下町ロケットを読んで池井戸潤にハマり、次はこれを読んでみました。 本の題名からはあまり考えられない内容で、意外とぶっ飛んでる内容でもあったのが面白かったです。 ”未曾有”が読めない国会議員がいたのを皆さん覚えていたでしょう…

本は友達

一昨日のブログでは、年齢が重なるにつれて自分に指摘をしてくれる人が少なくなってきてしまうと書きました。 日本では、年齢や地位が自分より高い人には物申せないというのは一般的だと思われます。 僕自身、「これはもっとこうした方がいいと思います」と…

教訓

多様な繋がりをもつということは、多様な生き方を学べるということ。 人の経験を聞くということは勉強になる。 自分以外の人生も知ることで、自分が同じ状況になった時の対処を学べることができる。 自分と似たような経験をしている人は多い。 人生は違えど…

伝統と学歴

地区のお祭りの青年に属していると、色々なものが見えてくる。 青年に属している人、また属していた人(今は中老)の人を見ていると、ある共通点がある。 それは、地域にある工業高校出身で、地域の工場などに高卒で勤務している人が多いということ。自分の…

子供の命を守ること。 例の幼稚園の件があってから、より一層意識します。 今日、命の危機を感じる事態に出会いました。大丈夫ではありましたが、教師の責任の重さを感じます。 怪我一つとっても保護者の方にとっては一大事。怪我をした方もさせた方も。 授…