サバイバル教師日記

教師2年目 日々の挑戦を書きます。

『学び合い』

ケアレスミス

今日は人生初の定着度調査でした。(監督側) 丸付けと、調査報告(正答率が低い問題がどれか、考察と分析)をするのが大変だなと思いました。 子供の時は、なんとなく受けてたテストだけど、先生は大変なんだなと思いました!(笑) 丸付けをしていると、ケ…

これからの働き方

『フリーエージェント社会の到来』 ダニエル・ピンク著 本当に面白かったです。 分厚い本ではありますが、とっても読みやすいです。出版された年はもうかなり前ですが、今読んでも心に響くことがたくさんありました。 本書を読み終えたとき、この本で言われ…

ワークシート

今日は自分の部屋の掃除と、トイレの換気扇の掃除。 大学卒業の時に、これはとっておいて、1年何も使わなかったら捨てようと思って残してたものを断捨離してました。 その時、大学3年時の教育実習で使ったワークシートが出てきました。 算数なんて粗削りで、…

アーカイブ

今日はホッケーの日。 リンクまで道のりは長いため、オンラインゼミのアーカイブ動画を見る。 自分がした質問をもう一度聴いて咀嚼する。 西川先生の言葉を聴いていると、自分はまだまだだなと思って反省する。到底足元にも及ばない。 でもちょっとずつ自分…

企画

今週で2学期が終わります。 明日の終わりの1時間は子供たちに任せています。 一応クリスマス会という名目で子供たちが企画しています。 特に考える時間を与えたわけではありません。 1時間自由に使っていいよとだけ伝えてあります。 そしたら、空いている…

邪魔できない

クラスの中には、歴史に関して高校レベルの知識を持っている子がいる。 他の教科に関しても、2年生とは思えない知識を持っている。ほんとの話。 僕がその子にしてあげられるのは、邪魔をしないこと。 ここまでしかやっちゃだめだよとか、そんな解き方よくな…

大局的

前、初任指導の先生に、「大変じゃない?」「困ってない?」と心配されました。 子供たちの、話を聞く姿勢や態度を見てそう労いの言葉をくれたんだと思います。 たしかに、普通だったら、結構しんどくなると思います。精神的に。 でも、大局的に物を見れるよ…

久しぶりのゼミ

今日はオンラインゼミの日でした。 久しぶりのゼミの雰囲気が懐かしく感じました。 大学4年の終わりごろには、『学び合い』の授業などの質問はほぼしていなかったと思います。これからの社会についてや人生についての質問が多かったように思います。 しかし…

結果

2学期最後の算数のテスト。 全員が80点以上とろう!と目指してやってきました。 結果は、一人達成できませんでした。 正直悔しいです。 今回はいけそうだと思っていたので、なおさら悔しいです。 僕は、その子に何ができたのか、ではなく、その子に働きかけ…

正直

1学期までは月曜日があまり好きではありませんでした。 仕事が始まるからとかではなく、なんだか月曜日は上手くいかないなと感じていたからです。 でもここ最近、月曜日は新しい気持ちで迎えることができています。 子供たちに今日はこう言いました。 「先週…

対話

先週の金曜日は、些末なことでカリカリして、子供たちに当たってしまいました。 感情的に叱ってしまうのは、子供たちの為ではなく、全てにおいて自分の為なのに、その問題を切り離すことができない自分がいます。 だから、それを気づかせてくれるために、今…

今できる最善の策を選択する

今日も算数ではがっつり子供たちに授業時間の大半を任せています。 でも今日は、あえてネームプレートを使って、まだがんばっている子と、できたって子を可視化しました。 僕は今までネームプレートはあまり使っていませんでしたが、この子たちに今はネーム…

自分の負け

成績をつける時期です。 テストの成績から、一番低い評価を出さなければいけない児童もいます。 その評価を出してしまうのは、教師である自分の負けです。 僕はクラスの平均点よりも、クラスの最低点を気にしています。 算数の単元の最後の方の授業では、黒…

クラス遊び

給食を食べ終わり、ワゴンを給食室に返しに行って、教室に戻ってきたら、男子から、先生もゾンビゲームに参加するらしいよと言われました。 僕の頭の中では?でしたが、ごちそうさまをしたら、女子に引っ張られ、グラウンドへ。 ゾンビにタッチされたらゾン…

今週はもう一度『学び合い』の考え方に立ち返りました。 学校は、多様な人と折り合いをつけ、自らの課題を解決し、仲間と繋がり合う場だと考えます。 その学校観に立ち返ると、今自分が何をすべきか見えてきました。 僕はあくまでも、クラス集団を見取り、今…

何を大切にするか

算数の授業。 『学び合い』 かけ算の九九を勉強している真っ最中です。 ある子が分からない問題で悩んでいました。 そしたら、別の子が、「○○ちゃん、あれが分からないから分からないんだ!」と大発見をしたような声ですぐさまその子のもとに飛び込んでいき…

自分への語り

今日は月曜日。 朝、子供たちに向けて謝りました。 最近、色んなことに注意して怒ったりしてたよね。 ちょっとそれはやめていこうと思ってる。 なんで怒ってたかというと、それは先生自身のためだったから。 そんなことしても君たちにいいことはないし、それ…

九九

昨日の今日で『学び合い』の授業をしてみると、感じることが異なってくる。 それにしても子供たちはがんばってるなと思う。 「九九にここでつまづいちゃうと、3年生4年生6年生になっても、中学生高校生大人になっても必ずつまづいちゃう。だからと言って…

越後『学び合い』の会

越後『学び合い』の会、控えめに言って最高でした。 1500円以上の価値を提供していただいたと思っています。 改めて『学び合い』っていいなと思えました。 内田先生のこれからのキャリア教育の在り方について。 貞包先生の超絶リアルな『学び合い』奮闘…

見方の違い

教師と子供は別なものを見ている? 今算数では、三角形と四角形の単元をやっています。 先週、「直角を作図する」というものをやりました。 1本線を引いて、そこに三角定規の直角を当て、線を引けば直角を作図することができます。 一見簡単そうですし、大人…

入門

急にすみません。 僕は、朝、トイレにいる時間が長いです。 朝の時間は貴重ですが、僕はその貴重な時間をトイレにとられることが多いです。 だから、昔からトイレで本を読むことが多いです。 2学期が始まってから、これらの本たちをトイレで読んでいました…

心から

先週、子供たち全員に叱ってしまったことがある。 水曜日、5時間目がプールだったから、先に帰りの会を昼休みが終わる5分前に始めてプールの時間を長くしない?と子供たちに提案したらいいねとなったので、僕はその気でいた。 しかし、その時間になってもタ…

なぜ「一人も”見捨てない”」なのか

一人も見捨てない。 一人も取り残さない。という言葉とどう違うのか。 僕なりの解釈はこうです。 僕は、一人も見捨てないというのは、 その子の人生の幸せを”見捨てない”ことだと考えています。 その子の人生の幸せを”取り残さない”とは言いませんよね。 取…

レベルアップ

子供たちの動きが活発になり、流動性が見られるようになってきました。 自分ができたらすぐ立って人のために動いている子がいます。 一学期と比べたら格段に行動力が上がりました。 小学二年生でもこんなに学び合えるんだということが僕は誇らしいです。 で…

任せる

初任指導の先生からお褒めいただいたこと。 僕は授業での活動の時間を大幅にとっていて、子供たちに任せる時間が多いです。 例えば今やっている水のかさの単元では、水道で色々な形の入れ物に1dLますを使って、はかりに行く活動。簡単に説明した後はほとん…

漢字指導を『学び合い』で

漢字の指導、どう指導するか、一学期は悩みながらも終わってしまいました。 一学期は、 ①黒板に漢字を板書 ②ポイントを伝える ③空書き ④ドリルに書く。 ⑤先生にチェックを受ける。 という流れでやっていました。効率が悪すぎるしつまらないですね。 2学期が…

目的

練りに練った授業だとしても、子供たちの反応で突発的に計画していたことと違う授業を行うことはよくあることだと思う。 自分がこれは絶対に楽しいだろうなぁとか、ワクワクするだろうなぁということも、いざ授業をしてみると、あれ、あんまり乗ってこないな…

当時を振り返って

僕が所属していた大学では、そろそろ教育実習が始まると思います。 現ゼミ生さんのブログを読んでいると、教育実習に向けて指導案を練っている様子がうかばれます。 僕も初等教育実習と中等教育実習に行きました。 その時のブログは当時、詳細に書きました。…

失敗の先へ。

大学1年の後期の授業。なんだこの先生はと思って、授業が終わったあと気づいたら図書館の職員著書コーナーにいた。 僕が初めて手に取った『学び合い』の本はこの1冊。「私は『学び合い』をこれで失敗し、これで乗り越えました。」 なんとな~く、表紙がシン…

7月 上越『学び合い』の会

今日は上越『学び合い』の会に参加しました。 いつも参加すると、会の運営が進化していて、みんなで知恵を出し合って学びのある会にしていこうというゼミ生の方々の気概を感じます。 学部の後輩も二人元気そうで、とっても真面目に多くのことを学ぼうとする…