この夏、就労継続支援施設にボランティアに行ってきました。
障害がある方も地域で働いて、生きていくための支援がされていました。
特別支援級、特別支援学校で過ごした子供たちが将来社会でどのように生きていくのかが見えてきました。
どの利用者さんも挨拶が素晴らしかったです。「ありがとうございます」「ごめんなさい」と気持ちよく言えており、見習うべきとこがありまひた。学校で挨拶は大切れていますが、社会に出て基本的なことであり最も大切なことだと思います。
障害の程度から、任される仕事が個々人で違いました。それはその人の強みを活かすことであり、その人が働きやすいように工夫されていました。
できないことに目を向けるよりもできることに目を向けて力を最大限発揮してもらう工夫でした。
学校で子供たちに何を伝え、教えていくのか。その引き出しが増えたように思えます。
生徒指導
読みました。
気をつけることがキーワードになっていて、読みやすく、実践してみたいと思いました。
自分が担任している子供たちのことを考えながら読みました。
子供たちを応援する立場の者として大切なテクニックだと感じます。
線で繋がる
午前は児童発達支援センターに出向き、児童の様子や職員の様子、所長さんの話から勉強させていただきました。
どんなイメージをもって児童を育てているのかを質問させていただいたら、「困ったと言える、助けて欲しいって言えること」とおっしゃっていました。普通級に通わせることがゴールではなくて、子供たちが社会に出て生きていける為の大切なことを教えているんだなと感じました。
午後は8月の終わりに研修で伺わせていただく、就労支援施設に打ち合わせに行きました。
特別支援学校を卒業した子供たちがどのように社会に出て働くかのイメージが少しですが持てました。
小学校教員として、特別支援級で過ごす子供たちが将来どのように生活していくのか、そこに興味があります。
今日1日は、線が繋がって学びになった1日でした。
豊かな時間
今日は日直。
来客対応、電話対応、校内巡視の傍ら、事務仕事を進めます。
2学期の準備をゆっくり着々と進めれる豊かな時間。
普段はゆっくり他の先生とお喋りしながら食べる時間もないので、楽しいです。
学校がある時期も、週一でこういう日があったらな。
1学期が終わって
お久しぶりの投稿です。サボってました。
気付いたら1学期が終わっていました。毎日必死に生きていました。当たり前ですが、経験年数も増えると任される仕事も増え、自分の仕事の仕方を変えなければいけないなと思うことがたくさんありました。
1学期の振り返りをここに書きます。
今年度は子供同士のトラブル対応が多く、生徒指導や保護者対応で苦労したことが何度かありました。反省としては、子供たちを褒めることが足りていなかったと感じています。学級担任制ではなく、チーム担任制で今年度は進めています。自分の学級に入る時間も少ない中で、担任として子供たちを集団として育てていく責任はあります。少ない時間の中で、子供たちをマイナスの視点で見るか、プラスの視点で見るか、その違いは大きかったです。自分の心に余裕がない中で、子供たちの良いところに気づき、どんどんフィードバックしてあげる見取りが足りていませんでした。
先輩教師からの助言を基に、自分の気持ちを切り替えました。できないことを指摘するだけでなく、できること、がんばっていることに目をやり、それを伸ばすために基本的なことを指導する。そのために、もう一度子供たちに向き合おうと思いました。まずは子供たち一人ひとりに朝必ず目を見て挨拶をする。空いている時間があれば子供と話す。自分から声をかけてこない子に積極的に話に行く。「ありがとう」や「すごいね」などの言葉を増やす。
1学期の後半には集団が少し変容していくのも感じ取れました。でもそれは子供が変わってきたのではなく、教師が変わってきたからだと思います。子供は教師の鏡です。
意識したことは恥ずかしいくらい当たり前のことかもしれません。でもその当たり前ができていなかったなと感じます。
生徒指導以外にも、「このぐらいでいいか」という怠慢な心もあって、事前の準備、事前の対応がおろそかになってしまった部分もあります。
今は時間がかかっても、きつくても、逃げ出したくても、向き合おうという心が生まれています。どんなことにも勉強させていただくという気持ちをもって行動しています。
夏は、休み上手に使い、2学期からの準備をしていきます。