今年度は、5年生の担任をしました。自分の中で5年生という学年は、自分が小学校時代でも一番楽しかった記憶がある学年でした。宿泊体験も、自分が小学校時代行ったところに行き、懐かしい思い出と、子供たちとの新しい思い出ができました。
担任した子に言われた言葉があります。
「先生は怒るだけじゃだめだよ。怒るだけならだれでもできるじゃん。」
その子に怒った時に、泣きながら言われました。
正直、この1年何度も怒りました。それ以外の方法を見出せなく、感情的に起こったことが何度もあります。
子どもが言うように怒るなんてだれだってできることです。でも未熟で力不足な私はそれしかできないなんてこともありました。
その子がくれた言葉は、これからも心に残り続けると思います。
その子は最後の日に手紙をくれました。この1年で楽しかった思い出や怒られたエピソードを書いていました。
怒っても心が離れなかったのは、未熟ながらも本気で向き合ってきたからだと思っています。
子どもが教えてくれたことを、大切にしていきたいです。