サバイバル教師日記

教師3年目 日々の挑戦を書きます。

いいなぁ

昨日は上越『学び合い』の会が行われていたと思います。
自分は学校公開日と市が主催のスポーツ観戦が重なり上越に行くことを断念しました。皆さんにお会いしたかったです。

土砂降りの中のスポーツ観戦は、子供たちも寒そうで心配でしたが、僕も初めての経験で楽しめました。子供たちが地元で生きていく上での価値となる楽しみ方の一つにこれがあるんだなと感じました。

次は上越で皆さんに会えることを楽しみにしています。

100点会議

子供たちの動きを見ているととっても面白い。
最初は消しゴムで遊んでいるように見えても、ふとした時に学びに向かっているということがよくある。関わりの中の化学反応で起きていることだと思うけど、もし僕が途中で注意していたらおそらくそれは起きていない。注意して直ったとしても持続可能とはいえない。
テストで100点を取れたら日本一幸せだと言って、授業では100点会議が行われる。算数の問題一つとっても考え方はいろいろある。クラスの人数の知恵をもってすれば自分にあったやり方がみつかる。自分のおかげで分からない子が分かるようになればこの上ない幸せを感じる。
学び合う集団に少しずつ近づけているかなと思う。
でもまだまだこれからだ。

言葉かけ

子供たちにかける言葉一つ一つに対して、なぜその言葉をかけたのかを説明できるように心がけています。
感情に任せ声をかけると、自分のために子供たちをコントロールしてしまうことがよくあるからです。
これを続けていくと、信じてくれる人も増えていくと思っています。

ボランティア

バケツ稲をやっているのですが、
地域の方の協力なしにはできません。
地区の農業をやっているボランティア団体の方が、大勢協力してくださいます。
子供たちが地域の大人に触れるいい機会ですし、大人も子供たちの純粋さに触れて、活性化しています。
太陽の下で大人も子供も笑い合いながら体験活動をする。
最高でした。

免罪符

子供たちに委ねた方が明らかにましだということを理解しているつもりでも、授業後にもっと任せれた部分があったよなと反省しています。
ここはやっぱり説明がないといけないかな…とか、まとめはすべきかな…とか、結局やったところで教師の免罪符でしかなくて、子供たちに任せた方が理解できる子は多くなるんですよね。
そこの塩梅は経験があるからこそできるものかもしれないし、自分は今試行錯誤すべき時だなと感じています。

子供が本を買っていた

GWが明けた今日、僕が紹介した本を買っていた子がいました。

あれ、今自分が持っているのに、なんでこの子持ってるんだ?と思ったら自分で買ったと言っており心底驚きまきた。

自分から進んで学ぼうとしていることに嬉しく感じました。

僕の思いが伝わっている子が少しでもいれば僕もがんばれます。

負担

ある本を読んで、自分の親をもっと大切にしなければいけないなと感じました。
今は実家に住まわせてもらっていますが、ある程度のこと親がやってくれています。そこに甘えてばかりの自分ではだめで、少しでも親の負担が減るように行動していかなければならないと思いました。
そして自分も幸せになれるようにしないといけません。