サバイバル教師日記

教師3年目 日々の挑戦を書きます。

フワフワ

教師になって、初めて受け持ったクラスの終わりが近づいています。

色々終わらせなければいけないことがあり、配るもの、持ち帰るものを忘れないようにと忙しないです。

なんだかもう終わりって感じがせず、やらなければいけないことはすべて終わったのかという不安でフワフワしている感じがします。

今年1年、反省すべことが多くあったなと。

来年、その反省を生かせれるのかなという不安もあります。

色んな人と対話していきたいと思います。

まずは目の前の子供たちに感謝したいです。

 

 

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結果

 あと少しでこのクラスも解散だけど、思うように結果を出してあげることができなかったのが心残りです。
 結果は、おもに学力面のことですが、身に着けるべきところを全員が獲得することはできなかったように思います。最後のテストを見るとそう思ってしまいます。
 子供たちを教師は評価しなければいけませんが、その評価は教師自身の評価でもあります。Cをつける子がいるとするなら、僕は集団としての結果としてCをつける結果にしてしまったということです。それは悲しいことです。
 人間関係は、結果を出せたのかなと思います。放課後、色んな人と遊ぶようになったり、休み時間も多様な人と遊んでいると思います。授業での動きもとても周りを見ている行動が増えました。今日のドッジボールも、集団として成長したなと感じました。1学期の時は泣く子がいたり、ルールなんてあってないようなものだったりしていました。みんな笑顔で楽しんでいるのが一番です。
 あと少し、学級目標である「元気いっぱい幸せ2組」が今後も続いていけるようしていきます。

繋がり

地元の工務店さんが企画しているイベントに参加してきました。
これで2回目なのですが、多様な繋がりを得ることができています。
午前中はみんなで竹を切るなど協同作業をして、午後からはサウナに入ったりお話ししたりします。
職業も年齢もバラバラの人たちが集まると面白い話をわんさか聞けます。これからのヒントがたくさん貰えます。
今日は大声選手権というものも開催して、地元のテレビ局の人も来ました。
まさかテレビに出演するとは思ってませんでした(笑)
非常に恥ずかしいです。
https://www.sut-tv.com/news/indiv/20772/

暑苦しく

1人も見捨てないことを僕は本気で求めるし、妥協は許さない。
学校の中で1分1秒無駄にしない。
暑苦しいだろう。
でも本気でこの子たちのことを考えたら手を抜けない。そこだけは手を抜けない。
あと片手で数えるぐらいしか語れないけど、暑苦しく語る。

一瞬を

学びたくない子なんていない。
みんな心の内に、学びたい気持ちを秘めている。
そんな一瞬を一生懸命生きている小さい子供たちを見ていると、こちらが勇気づけられる。
何回も言うけど、やっと心が通ってきた子供たちと一度お別れするのが寂しい。

忙しい

 やっぱりしんどい!って思う時はやっぱりよくありますね。

 最近、自分の時間が少なくなってしまっているということはよく感じます。家に帰って、気づいたら次の日の朝ブ~ンと車で通勤しています。

 読書もなかなかできていないなぁ。土日も予定があり、ゆっくり読書ができていません!車の中では読書を聞いていますが。

 年度末に限らず、忙しいなぁと感じてしまうのは、明らかに自分たちで自分たちの首を絞めていることに他なりません。宿題やらドリルやら補助問題やら授業のあれこれやら、時間内に終わり切れないものを増やしているのは自分たちです。子供たちも、提出物を期限内に出すことは大切なのですが、明らかに量が多すぎます。

 勉強ができるようになるにはいいかもしれませんが、幸せに生きるためには必ずしも必要なことではないと思います。

 1年通して実感しています。本当に必要なのかこれは!?みたいなのがたくさんあります。

 今のクラスの子供たちと過ごせるのは指で数えれるぐらいです。忙しなくするのは嫌だけどやるしかない…

 また、そこを忙しなくさせないのもスキルだなと思います。